<ハイエンドリノベーション事例>脱ナチュラル。ホテルライクなリビングの作り方

ハイエンドリノベーション事例3

今回取材したリノベーション事例は、大井町駅からほど近いタワーマンション。

大掛かりなフルリノベではなく、リビングやキッチンといった限定的な範囲の新築プチリノベで、理想の住まいを実現された事例をご紹介します。

リノベーションプロフィール

シティタワー大井町のリビング

間接照明を多様した、クリーンかつラグジュアリーなリビング

マンション名:シティタワー大井町
所在地:大井町駅徒歩7分
間取り:3LDK → 2LDKに変更
広さ:約70㎡
築年:2019年7月

目指したのは、ホテルのようなリビング。

Q.「新築リノベ」の事例は珍しいですね。経緯を教えてください。

A.

まず、子どもの通学のしやすさを考えてエリアを絞って物件を探していました。収入がある程度安定しだして、そろそろいいかなと感じていたのと、税金対策として住宅ローン控除を考えた上で家を買いたいと考えていて。

新築限定で探していたわけではなく、中古も見に行きましたね。ただ、通常の田の字の間取りではなく、居室すべてが同じ開口部を向いている横長の間取りで、かつ内廊下のものをずっと探していて。たまたま希望にあった物件が新築にあったので決めたという形です。外廊下で田の字の間取りだと、たいてい寝室は外廊下に接する形になり、そこから冷気が入ってくるのが嫌だったんですよね。

リノベをすることは契約する時にはもう決めていて、マンションの完成は3年後だったのに、契約したその後そのままリノベ相談に行ったくらいでした。(笑)

Q.リノベのコンセプトを教えてください。

シティタワー大井町のリビング

ソファやテーブルは部屋の雰囲気に合わせて既製品を購入

A.

出来るだけホテルに近い雰囲気にしたかったんです。リノベ事例を検索すると、今流行りなのかナチュラルな雰囲気のリノベ事例はたくさんあるんですけど、ホテルっぽい事例の写真ってあまりないんですよね。

なので、日本のリノベ事例ではなく実際のホテルの写真とか、Pinterestやインスタなど、海外の部屋の写真を見て参考にしながら作りました。

Q.全体的に色味が統一されていて、落ち着いた雰囲気が素敵です。

A.

全体的にベージュやグレージュで統一しています。グレージュはミラノサローネでも近年よく使われているみたいで、ここは流行りも加味して決めました。

グレーとベージュの中間のような色で、部屋にすごく馴染んでくれるんですよね。テレビボードも、グレージュで揃えました。

Q.このテレビボードは造作家具ですか?

床から浮かせたオリジナルのテレビボード

壁面のタイルと同じ色味でスッキリした印象のテレビボード

A.

そうです。浮いてるように見えますが、これは、ボード下の奥3分の1くらいに土台を入れて、空間を作っています。 床から浮かすことで、リビングに奥行きを感じられるようになるんです

本当はこの下の隙間にもLED入れるつもりだったんですけど、リノベ会社と話して、ちょっと派手になりすぎるかな?ということで、やめました。テレビの後ろにすでにLEDを入れてますし、光りすぎちゃうかなと。

Q.テレビボードの壁タイルは、タイプが複数混ざっていますね。

部屋の壁のタイル

テレビボードの壁はストーン調タイル(型番:ダイナワン Marble 02 MIXRETT10×60)

これは、日本のメーカー(ダイナワン)のタイルです。表面がつるつるしたタイルとマットなタイル、凹凸のあるタイルの3種類をランダムに組み合わせて表情を出しています。

実は最初は、トラバーチンとか大理石を使おうと思っていたんです。ただ、それを探している途中でたまたまこういうストーンのタイルを見つけて。思っていたより色味や触感がよかったので、タイルでも理想に近づけられるかも、とリノベ会社に相談したら、いいタイルを提案してもらえてこれに決めました。

天然石より薄いので耐久性が高く、落ちてくる心配もないですしね。

Q.天井の間接照明がとても印象的ですが、これはもともとあったのですか?

リビング全体

テレビ台付近だけではなく天井にも間接照明で陰影を出すことで、空間全体の広がりを感じる

天井にボードをつけるリノベーション

光沢のあるボードが部屋全体のアクセントになっている

A.

いえ。もともとの天井はボードがついている上の部分で、ボードを後からつけました。光沢感がある素材のボードと間接照明をつけることで、ホテルライクな雰囲気を出しています。

ボードの後ろにダウンライトの配線をつけているのですが、新築の時は電気ってソケットになってるじゃないですか。その球を増やして、電気配線を使って延長しています。結果的に、部屋全体がより明るくなりましたね。

クリーンで過ごしやすい空間づくりの秘訣

Q.部屋全体にモノが少ない印象なのですが、収納はこだわりましたか?

納戸をクローゼットにリノベ

リノベーションで納戸に棚をつけて、収納力をアップした

A.

散らかっているのが苦手なので、収納を多く取るようにこだわりました。僕は持っている服の量が多いので、新築時は何もなかった納戸に棚をつけて、クローゼットに変えています。

棚には畳んだ服を平置きして、左側の部分にはハンガーにかけて吊るせるスペースを取っています。

Q.キッチンのホワイトボードが気になります…!

キッチンの壁をホワイトボードに

マグネット付きの容器で調味料やペーパーを貼り付けている

キッチンの側面も、今回のリノベでホワイトボードにしてもらいました。一角をホワイトボードにするだけなら費用もそれほどかからないはずですし、おすすめです!

キッチンの壁をホワイトボードにリノベーション

ホワイトボードにはお絵かき用のペンがたくさんありました

キッチンの壁ってすごく汚れやすいし、掃除も大変じゃないですか。なので掃除がしやすいようにホワイトボードにしました。家族でここに何か書いたり、マグネットで止めておくこともできるので便利です。今つけているのは山﨑実業のtowerシリーズ。インスタに上げたら、「調味料が浮いてる!?」と大好評でした(笑)。 

リノベの費用は…

Q.こだわりが詰まったLDK。費用はどれくらいかかりましたか?

A.

かかった費用は400万円程度です。

リノベしたのはリビング、キッチンのカップボード(食器類を収納する棚)、玄関やトイレに鏡をつけたり、浴室の収納を増やしたり。あと納戸の棚の設置ですね。

本当はフローリングも変えたかったのですが、管理規約などで今回は変えられませんでした。一度リノベをするとまた(別の物件で)やりたくなってしまうので、それは次回の家でやろうと思っています!(笑)。

やっているうちに、次の家のことを考えてしまいますよね!素敵なお家のご紹介、ありがとうございました!

 

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