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虎ノ門・新橋


国際都市へと発展するビジネスの中枢

霞ヶ関、新橋、六本木、赤坂とビジネスや政治の要所に囲まれた虎ノ門は、都心の中でも変化が著しい街だ。虎ノ門ヒルズの開業を筆頭に大規模な再開発が行われ、街の景色も大きく変化。ビジネス街という特徴を強化させつつ、暮らしや観光など新たな魅力を加えて国際都市に成長中だ。新駅の開業など話題が絶えない新・虎ノ門は都心きっての旬な街だ。

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ASSET VALUE

リセールバリュー130超。資産価値急上昇の代名詞

HISTORY

世界に開く大道「虎ノ門」

LIFE STYLE

国際都市TOKYOに暮らす

ASSET VALUE

リセールバリュー130超。資産価値急上昇の代名詞

エリア 虎ノ門・新橋 三田・高輪 芝・港南 赤坂 六本木
中古平均坪単価

664万円

486万円

344万円

604万円

749万円

築10年リセールバリュー

134.10

113.59

122.50

114.19

87.19

築10年利回り

4.09%

3.50%

4.30%

3.50%

3.70%

築10年平均占有面積

84.30㎡

81.50㎡

76.40㎡

92.00㎡

80.30㎡

データ提供 : 東京カンテイ

各種データの算出方法


リセールバリューデータの集計条件

2007年4月~2010年3月に新規分譲され、2018年4月~2019年3月に中古流通した分譲マンションを対象に新築分譲価格からの価格維持率(リセールバリュー)を算出。

専有面積30㎡未満の住戸および事務所・店舗用ユニットは集計から除外。

利回りの集計条件

2016年4月~2019年3月までに発生した中古流通売事例および賃料事例から利回り、平均専有面積を算出。

築10年:築9年超~築12年未満の中古流通売事例と賃料事例。

専有面積30㎡未満の住戸および事務所・店舗用ユニットは集計から除外。

虎ノ門ヒルズほか、有名人気物件が点在するエリアゆえに、660万円を超える中古の坪単価にも関わらずリセールバリューは130超。今後も勢いは続きそうだ。

HISTORY

世界に開く大道「虎ノ門」

東アジアに伝わる都市風水に「四神相応(しじんそうおう)」がある。 南、東、北の三方を自然の地理が守り、西だけが外に開く地勢こそ都として相応しい。 それぞれ海(または平原)、川、山(または丘陵)、大道。すなわち朱雀、青龍、玄武、白虎の四神で、 実態は東京湾、隅田川、本郷台地、東海道(甲州街道)がこれにあたる。虎ノ門の地名由来でもある。 四神相応は、平安京(一説には平城京も)もならっており、都市繁栄と地相の関係を身近な歴史に学ぶことができる。

その虎ノ門(大道)が世界に開いた。

2014年に開通した新たなシンボルストリート「新虎通り」(環状二号線)は、羽田と都心を20分でつなぐ都市交通の要である。世界の大都市に劣っていた「国際空港と都心の距離」を短縮した立役者だ。 「虎ノ門ヒルズ」上層階の「虎ノ門ヒルズレジデンス」には一部分譲住戸があるが、その市場価格は坪単価で優に1000万円を超える。世界の富裕層が価値を認めた結果だ。

東京メトロ日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」(2020年供用開始予定)と工事中の周辺再開発群は、さらなる躍進を予感させる。

虎ノ門の印象が大きく変わるきっかけとなった虎ノ門ヒルズ

江戸幕府が誕生したころ、汐留は湿地帯であった。 界隈では、愛宕山が唯一の高台(標高約25m)で、勝海舟と西郷隆盛が無血開城を話し合った場として知られている。

初の鉄道軌道となった新橋-横浜の新橋駅が汐留で、後の汐留貨車駅、汐留再開発、無人運転のゆりかもめと都市交通の変遷を物語る場となった。 汐留地区再開発のなかの1棟、東新橋アドレスのタワーマンション「東京ツインパークス」(2002年竣工)は大手デベロッパ―が結集した一大プロジェクトとして分譲当時は世間の関心を集めた。 ホテルのようなコンシェルジュサービスや共用施設、100年を誇る耐久性等業界の知名度を上げるきっかけにもなったともいえる。

一方、愛宕は「青松寺」再開発「愛宕グリーンヒルズ」(2001年竣工)が地域のランドマークである。 外観デザインを手掛けたシーザーペリは、仏教の蓮をモチーフにしたが、今では東京の景色のアイコンのひとつになった。シーザーペリはその後「アークヒルズ仙石山森タワー」でも採用されている。 住宅棟「フォレストタワー」にはサービスアパートメントも併設。 「東京ツインパークス」と並び、都心に住むことを一般化させるきっかけになったマンションのひとつといえる。

LIFE STYLE

国際都市TOKYOに暮らす

虎ノ門ヒルズは街の新たなシンボル。ビジネスマンしかいなかった以前の虎ノ門と異なり、住人や観光客の姿を多く見かけるようになった。日比谷線の新駅も建設中で、今後はこのタワーを中心に国際都市へと躍進することが期待されている。

虎ノ門と新橋を結ぶ通称「新虎通り」は、ビジネスだけでなく居住エリアとしても、食、カルチャー、エンターテインメントの発信基地として成長中。通りには新たなショップもオープンしている。ビルの壁に描かれた巨大アートもその一環。2人の日本人アーティストが手がけたもので、今後はこのプロジェクトをさらに拡大していく計画もあるとか。

新虎通りは歩道を広くとって自転車と歩行者を分離。歩行者側にはコーヒースタンドがオープンした。オープンエアの気持ちのいい空間でコーヒーを飲みながらくつろぐにはうってつけ。この街に住めば仕事帰りや休日にぶらりと立ち寄れる。もちろん、オフィスとは対照的な開放的なこの空間なら、仕事のアイデアも浮かびそうだ。

開放的な新虎通り沿いには、テラス席のあるオープンなカフェレストランも出現。ランチタイムには周辺のオフィスビルの社員が集まるほか、仕事の合間のコーヒーブレイクや気軽な飲み会にも使い勝手がいい。朝8時からオープンする休日は観光客で賑わい、虎ノ門の新しい立ち位置を印象づける。

(撮影協力:GOOD MORNING CAFE & GRILL 虎ノ門)

再開発が進む街にあって、変わらない景色もある。その一つは、350年の由緒がある虎ノ門 金刀比羅宮。2004年に建設された琴平タワーと同じ敷地で、今も多くの信仰を集めている。さらに、1872年創業の蕎麦屋「大坂屋砂場」は大正期の店舗が今も現役だ。国際都市となったときにこそ、こうした日本の文化は新たな価値を持つはずだ。

暮らす街へと発展するこのエリアで、改めて注目されるのが既存店の存在だ。「カーヴドリラックス」は日本有数のワイン専門店。オーナーは日本のワインにいち早く目を向け、普及に寄与してきた。扱うワインは国内外併せて年間約3,500種類。世界的なワインコンクールで審査員を務めるスタッフもいて安心感は絶大だ。(撮影協力:カーヴドリラックス虎ノ門店)

2001年竣工の「愛宕山グリーンヒルズ」は、この街で豊かな都市生活の先駆けとなった名作タワーマンション。汐留まで視点を広げれば、2002年竣工の「東京ツインパークス」も控え、ここには暮らす街としての歴史があったことがわかる。東京のど真ん中の庭園で、子どもたちが笑顔で遊ぶ姿は未来の虎ノ門の姿を彷彿とさせる。

Updated on 2019.8.4

TERASS編集部 (ASSET VALUE)

坂根康裕 (HISTORY)

上島寿子 (LIFE STYLE)

一井りょう (PHOTO)